3.5. サービスの変更

サービスの作成後はいつでもそのサービスのプロパティを変更することができます。 例えば、ユーザースクリプトのIPアドレスや場所などを変更できます。 また、リソースを既存のサービスに追加することもできます (例、追加ファイルシステムやIPアドレス)。 詳細については、項3.1.1を参照してください。

クラスタステータスツールを使用して、 プロパティを変更する前に、まずそのサービスを無効または停止します。 管理者が実行中のサービスを変更しようとした場合、サービスの停止を要求する 警告ダイアログが表示されます。サービスを無効にする方法は、 項3.3を参照してください。

変更中、サービスは使用不能になるため、サービスのダウンタイムを必要最小限に抑えるために、サービスを無効にする前に必要なすべてのサービス情報を収集してください。 また、サービスを変更する前にクラスタ設定ファイル(/etc/cluster.xml)をバックアップしてください。 項7.5を参照してください。

クラスタ設定ツールを使用してサービスのプロパティを 変更してから、ファイル => 保存 と選んで設定を保存します。サービスへの変更を保存したら、 クラスタステータスツールを使用してサービスを 再開し、変更をさせます。