7.3. クラスタソフトウェアの起動と停止

メンバーでクラスタソフトウェアを起動するには、 クラスタステータスツールを実行して、 クラスタ => ローカルクラスタのデーモンを開始と選びます。クラスタメンバーの状態フィールドが 無効からオンに変わります。

図 7-2. 起動したクラスタメンバー

シェルプロンプトで以下のように入力してクラスタソフトウェアを起動することもできます。

/sbin/service clumanager start

クラスタステータスツールを使ってクラスタメンバーを停止するには、 クラスタ => ローカルクラスタのデーモンを停止と選びます。 クラスタメンバーの状態フィールドが クラスタが稼働中ですからクラスタは稼動していませんに変わります。

図 7-3. 停止したクラスタメンバー

シェルプロンプトでクラスタシステム上のクラスタソフトウェアを停止するには、 以下のコマンドを実行します。

/sbin/service clumanager stop

メンバー上でクラスタサービスを停止すると、 そのサービスがアクティブなメンバーにフェイルオーバーすることになります。