12.5. REDUNDANCY

REDUNDANCYパネルを使うと、バックアップLVSルータノードを設定することと、多様なハートビート監視オプションを設定することができます。

ティップヒント
 

この画面を初めて表示した場合は、「アクティブではない状態」のBackupステータスとENABLEボタンがあります。バックアップLVSルータを設定するには、ENABLEボタンをクリックして、画面を 図12-4 と一致させます。

図 12-4. REDUNDANCYパネル

Redundant server public IP

バックアップLVSルータノードの公衆ネットワーク用の実IPアドレスを入力します。

Redundant server private IP

バックアップノードの私設の実IPアドレスを、このテキストフィールドに入力します。

Redundant server private IPというフィールドが表示された場合は、GLOBAL SETTINGSパネルに戻り、Primary server private IPフィールドに入力してから、ACCEPTボタンをクリックします。

パネルの残りの部分は、バックアップノードがプライマリノードの障害の監視に使用するハートビートチャネルを設定するためにあります。

Heartbeat Interval (seconds)

このフィールドには、ハートビートの秒数で設定します。ハートビートとは、バックアップノードがプライマリLVSノードの機能ステータスをチェックする間隔です。

Assume dead after (seconds)

プライマリLVSノードがこの秒数が経過した後も応答しない場合、バックアップLVSルータノードはフェイルオーバーを初期化します。

Heartbeat runs on port

このフィールドには、ハートビートがプライマリLVSノードとの通信に使用するポートを設定します。このフィールドが空の場合、デフォルトの539が設定されます。

警告警告
 

このパネルで設定を変更したら、ACCEPTボタンをクリックして、新しいパネルを選択しても、変更内容が失われないようにするのを忘れないでください。