場合によっては、メンバーシステム上のクラスタソフトウェアを一時的に無効にしなければならないことがあります。たとえば、クラスタシステムでハードウェア障害が発生した場合、そのシステムを再起動する必要がありますが、メンテナンスを実行するためにクラスタに再び組み込まれないようにする必要があります。
/sbin/chkconfigコマンドを使用して、 立ち上がるときにそのメンバーがクラスタに組み込まれないようにします。
/sbin/chkconfig --del clumanager |
無効にしたクラスタメンバーの問題が解決したら、 以下のコマンドを使用してクラスタに再度組み込まれるようにします。
/sbin/chkconfig --add clumanager |
それから、変更が反映されるようシステムを再起動するか、 以下のコマンドを実行してクラスタサービスを再開することができます。
/sbin/service clumanager start |