CIPEは、Crypto IP Encapsulationの略です。IPトンネルデバイス を設定するために使用されます。たとえば、CIPEは、外部からVPN (Virtual Private Network)へのアクセスを許可するときに使用 します。CIPEデバイスのセットアップをする場合は、正しい値に ついてシステム管理者にお問い合わせください。
CIPE接続を設定するには、次の手順に従います。
デバイスタブをクリックします。
ツールバーにある新規ボタンを クリックします。
デバイスタイプ一覧から CIPE (VPN) 接続を選択して進む をクリックします。
使用する値をシステム管理者に問い合わせます。
Cipe接続を作成 ページで適用をクリックします。
CIPEのデバイス設定が完了すると、 図19-13のように、デバイス一覧に 表示されます。
ファイル => 保存 の順で選択して、必ず変更を保存してください。
デバイスの追加後に、デバイスの一覧からデバイスを選択して 編集をクリックすると、設定を編集 することができます。たとえば、起動時にデバイスを開始するかどうか、デバイスが起動したら使うルートを設定することができます。
デバイスが追加されたとき、無効 ステータスで表示されるように、すぐには起動しません。 デバイスを起動するには、そのデバイスをデバイス一覧から 選択して起動ボタンをクリックします。 コンピュータが開始するとき(デフォルト)、システムが デバイスを起動するよう設定されている場合は、 この手順を再度行なう必要はありません。
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CIPE及びCIPEの設定に関する詳細は、Red Hat Enterprise Linux セキュリティガイドを参照してください。 |