既存ユーザーのプロパティを表示するには、ユーザータブをクリックし、 ユーザー一覧からユーザーを選択して、 ボタンメニューのプロパティボタンをクリックします (または、プルダウンメニューからファイル => プロパティの順で選択することもできます)。 図35-3のようなウィンドウが表示されます。
ユーザープロパティウィンドウは、複数のタブページに分割されます。
ユーザーデータ—ユーザーを追加したときに設定される基本的なユーザー情報を表示します。このタブを使用して、ユーザーのフルネーム、パスワード、ホームディレクトリ、ログインシェルなどを変更します。
アカウント情報—アカウントを一定の日付で失効するようにしたい場合は、 アカウント失効を有効にするを選択します。 アカウント失効日時フィールドに日付を入力します。 ユーザアカウントがロックされていますを選択して、 ユーザーアカウントをロックします。これにより、ユーザーはシステムにログインできなくなります。
パスワード情報 — このタブは、ユーザーのパスワードが最後に変更された日付を示します。 一定の日数が経過した後にユーザーにパスワードを強制的に変更させるには、 パスワード失効を有効にするを選択します。また、ユーザーのパスワードが失効するまでの日数、 ユーザーがパスワードを変更するように警告されるまでの日数、 アカウントが無効になるまでの日数なども設定できます。
グループ— ユーザーを追加したいグループとユーザーのプライマリグループを選択します。